自立のためにプロが教える株式投資2
アラフォーSEのおーちゃんです。
「自立のためにプロが教える株式投資」を3回読み終えました。
- 作者: 板垣浩
- 出版社/メーカー: 同友館
- 発売日: 1990/08/01
- メディア: 単行本
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この本から読み取った板垣先生が言いたかったことは以下のとおりだと思います。
アマチュアではなくプロとして投資できるようになりましょう。 そのために、正しい筋道に沿った作業(一見売買に関係なさそうな作業)を続けましょう。 続けることで、プロとしての心構え、考え方が身につき、 売買が安定し、5年10年15年で成果が上がる。
また、正しい筋道に沿った作業は、238ページ目から書かれている。
- 間違った筋道の研究や行動をやめる
- 場帖、玉帖、月足グラフ(陰陽線)、日足グラフ(終値の折れ線グラフ)を作成する
- 1銘柄なら4000株を買えるだけの資金を用意する
- 銘柄を選ぶ(1~3つ。2, 3選ぶ場合は、比較用と書かれているので、1銘柄でよい)
- 1ヶ月遡って場帖を作成する(ボールペンで丁寧に書く)
- 10年遡って月足グラフを作成する(一色の陰陽足で書く)
- 2年遡って日足グラフを作成する(終値の折れ線グラフで書く)
- 場帖、日足グラフは毎日、月足グラフは毎月更新し、値動きを見る
- 上の作業を行って、波動が見えるようになってきたら、単発の売買を行う
波乗りの感覚がわかってきたら、1, 1の分割売買に入り、その後は自然と不等分割に変わっていくとのこと。 おおむね林先生の本に書かれていることと同じです。
林先生の本には、月足グラフの作成、日足グラフは毎日更新という点が書かれていなかったので、 明日からこの2点の作業を加えます。
2018/10/1追記 林先生の本には、玉帖を書くという点も書かれていなかったので、作成します。